楽天アプリIDの取得手順(2026年・新仕様対応)

楽天のAPIは2026年2月に新しい仕様に変わっています。そのため、ネット上の古い解説と画面の中身が違うことがあります。この記事では、新しい仕様での取得手順をまとめます。

新しい仕様での主な変更点

  • APIのドメインが app.rakuten.co.jp から openapi.rakuten.co.jp に変わりました
  • 呼び出しにはアプリID(UUID形式)とアクセスキー(pk_ で始まる文字列)の両方が必要になりました
  • 以前のアプリIDは使えなくなったため、アプリの登録をやり直す必要があります

1. 登録ページを開く

  1. Rakuten Developers(https://webservice.rakuten.co.jp/)を開き、楽天会員のIDでログインします。
  2. 右上の「アプリID発行」を押し、利用規約に同意して「新規アプリ作成」の画面へ進みます。

2. フォームの入力内容

項目 入力する内容
アプリケーション名 作るアプリの名前
アプリケーションURL アプリを公開するサイトのURL。まだ決まっていなければ、手持ちのサイトのURLで構いません。後から変更できます
アプリケーションタイプ 「Webアプリケーション」(下の補足を参照)
許可されたWebサイト 上のURLと同じドメインを入力します。公開先が決まったら、そのドメインに変えます
アプリケーションの説明 空欄でも構いません
データ利用目的 使い道を簡潔に書きます(例:「書籍管理アプリでの書誌情報の検索」)
予想QPS(1秒あたりの呼び出し回数) 個人利用なら 1 で十分です
APIアクセススコープ 使いたいAPIを選びます(本を検索するなら楽天ブックスに関するもの)

補足:「API/バックエンドサービス」を選ばない理由

  • 「API/バックエンドサービス」を選ぶと、呼び出し元のIPアドレスを固定で登録する必要があります。
  • Cloudflare Workers や Vercel などのサーバーレス関数は呼び出すたびにIPアドレスが変わるため、この登録ができません。
  • 「Webアプリケーション」なら許可したサイトのドメインで判定されるので、サーバーレス関数からでも使えます。
  • その場合、サーバー側から呼び出すときは、登録したドメインを Referer/Origin ヘッダーに付けてリクエストします。

3. 発行されるもの

登録が終わると、次の2つが表示されます。

  • アプリID:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx のような形式
  • アクセスキー:pk_ で始まる文字列

アクセスキーはパスワードと同じ扱いです。人に見せたり、公開するソースコードに書き込んだりしないでください。

4. 使うときの注意

  • APIの呼び出しは1.5秒以上の間隔をあけます
  • アクセスキーをブラウザ側のコードに書くと誰でも見られてしまうため、サーバー側(サーバーレス関数など)から呼び出す構成がおすすめです

うまくいかないとき

画面の項目が上の表と違うことがあります。楽天側で画面が変わることもあるので、迷ったときは公式のヘルプや最新の解説記事を確認してください。

参考